テニスの歴史について調べてみました。
テニスの始まり
引用元:expedia
テニスの原型が誕生したのは11~12世紀とされています。
フランスの貴族が手のひらや手袋で球を打ち合ったことが始まりとされています。
現代のテニスの始まりは明治維新直後である1874年とされています。
イギリスのウィングフィールド少佐がラケット・ゲームとして特許を取ったとされています。
また、文部省が体操伝習所にて米国人教師リーランドがテニスを指導したのが日本におけるテニスの始まりとされています。
そこから日本は学校教育での一環として始まっています。
本格的な流行りとしては、1913年に慶応義塾大学が硬式テニスを採用したことがきっかけとなっています。
テニスの大会の歴史
引用元:Gigazine
前述の通り、1874年のイギリスのウォルター・ウイングフィールド少佐をきっかけにテニスが広がっています。
そこから大規模なテニス大会が開催されています。
1877年に皆さんご存知だと思いますが、第1回ウインブルドン大会がロンドンで開催されています。
また1891年には全仏オープン、1905年には全豪オープンが創設されています。
現在では、国際テニス連盟が定めた4大会をグランドスラムと呼んでいます。
テニストーナメントとしては最高権威を持っています。
4つの大会全てに優勝することをグランドスラムといい、多くの選手の目標となっています。
1年間で4大会すべて制することを年間グランドスラムと呼んでいます。
今までにシングルスでは男子2名(ドン・バッジ、ロッド・レーバー)、女子3名(モーリーン・コノリー、マーガレット・スミス・コート、シュテフィ・グラフ)が達成しています。
2020年現在、ジョコビッチ・ナダル・フェデラーが多くの大会で勝利を収めています。
日本におけるテニスの歴史
引用元:spread
1970年代に日本テニス協会が設立され、神和住純が日本人初のプロデビューをしています。
そして1990年代には男性で言えば、暑さが売りの松岡修造選手が世界ランク46位まで登りつめています。
さらにウィンブルドンベスト8という成績を残しています。
皆さんのイメージよりも実は凄いのが松岡修造選手かもしれません。
松岡修造以降、なかなか上位を狙えていなかった日本勢ですが、全米オープンで錦織圭選手がアジア人初の決勝進出を果たしています。
錦織圭選手が2020年1月時点では、世界ランキング25位となっています。
女性の方で言えば、大坂なおみ選手が2018年全米・2019年全豪で優勝をしています。