日本三名城について調べてみた。

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日本三名城について調べてみた。




日本三大名城は様々な説が存在します。
色々な要素別で三大名城が選ばれているため、色々な説があります。
たとえば、設計者別(城づくりの名手として知られている加藤清正、藤堂高虎)で分類するケースや、天守や城郭の規模で分類するケースもあります。

日本三大名城とは

日本三大名城は、国内で名城とされ上位3つを挙げたものとなっています。
前述の通り、日本三大名城には、基本的に諸説あります。
江戸城、名古屋城、大坂城、姫路城、熊本城あたりが三大名城に選べることが多いです。
しかし徳川家の居城であった「江戸城」や、世界遺産である「姫路城」は別として考えることもあります。

江戸城(東京都)


引用元:城旅人
江戸城は三大築城名人のひとりである「藤堂高虎」(とうどうたかとら)によって築城されました。
徳川家康が江戸城に入城して、徳川家の居城として知られています。
また日本一大きい城としても有名です。
江戸城は、約230haとなっていて、東京ドーム49個分とされています。
(皇居と皇居外苑を含めています。)
また、天守の長さに関しても約45mで日本一となっています。(しかし現在は消失しています。)
現在は、江戸城は年間100万人以上の観光客が訪れる人気スポットとなっています。
さらにランニングスポットとしても有名で、皇居ランニングとして知られています。

姫路城(兵庫県)


引用元:TABIAN
日本100名城にも選定されている国宝として有名です。
1993年に奈良県の法隆寺とともに世界文化遺産に指定されています。
城壁が白鷺の群れに見えるため、「白鷺城」とも呼ばれています。
池田輝政により、1609年に築城されています。豊臣秀吉も姫路城に入城しています。
播州皿屋敷(ばんしゅうさらやしき)のヒロインお菊が投げ込まれたといわれる井戸も姫路城に存在します。




名古屋城(愛知県)


引用元:名古屋城
日本100名城に選定されていて、国の特別史跡にも指定されています。
徳川家康が築いた名城として、名古屋有数の観光スポットとなっています。
徳川家康が天下統一の最後の布石として名古屋城を建てたとされています。
多く思い浮かべる人が多いのは、金のシャチホコが有名です。

大阪城(大阪府)


引用元:大阪城公園
豊臣秀吉が大坂城を築き、豊臣政権の本拠地となっていました。
築城当初は、『大坂城』と表記していました。
しかし近年では現在の地名にあわせた表記になり、大阪城となっています。
日本の城の来場者数においては、250万人程度となっています。
これは日本の入城者数全国1位となります。
また、大坂城を中心に大阪城公園が設立されています。
さらに公園内に建設されている大阪城ホールにて、多くのイベントやコンサートが行われています。

熊本城(熊本県)

熊本城は、国の特別史跡に指定されています。
熊本城を築城した加藤清正とされています。
加藤清正が手植えしたとされる銀杏の木から、銀杏城という別名でも呼ばれています。
熊本地震で大きな被害を受けていて復興作業が進められています。

まとめ

それぞれの城にそれぞれの歴史や良さが存在しています。
是非旅行の際などにはお立ち寄りいただければと思います。





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本ブログの主人公。 ベンチャー企業に勤務している。 将来のためや自身のスキルアップのために副業を行なっている。 sidelabo
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