センター試験の歴史について調べてみた。

小ネタ

センター試験の歴史について調べてみた。

2020年1月19日のセンター試験が行われました。
これを最後にセンター試験が終了することになりました。
今回はセンター試験について調べてみました。

センター試験とは


引用元:高校生新聞
毎年1月中旬の土・日曜の2日間に一斉に実施されて毎年、50万人以上が受験する試験の事です。日本最大規模の試験です。
正式名称は大学入試センター試験と呼ばれています。実は、1989年までは「大学共通一次試験」(共通一次)とされています。
ちなみに受験料は、3教科以上受験 18,000 円・2教科以下受験 12,000 円となっています。

私立大学受験者もセンター試験を受験することも多いですが、国公立大学の入試受験者は、原則としてセンター試験を受験する必要があります。
国公立大学が、基本的にはセンター試験の結果と合わせて合否が判断されます。
センター試験の出題科目は国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語(基本は英語が多いです。)の6教科になります。
私立の場合は、基本3科目が多いです。
文系は国語・英語・地理歴史もしくは公民が多いです。理系は理科・英語・数学が多いです。
センター試験は、全てマークシート方式となっています。運があれば全問正解も可能ですwww
統計的には、②・③が正解が多いかもしれないとのことです。
迷ったら②・③を選びましょう(間違っても自己責任でwww)
ちなみに2006年から外国語の試験にリスニングが追加されています。
地味に受験生を苦しめる要因となっています。

近年のセンター試験


引用元:産経ニュース
センター試験は話題になることも多いです。
当時の状況から試験問題が作成されることもあります。
近年は、twitterなどSNSで拡散することが多いです。

2017年試験

国語の問題で、「おっぱい。おっぱい」という文章が登場して話題となっています。
また日本史Aではゲゲゲの鬼太郎や妖怪ウォッチも登場しています。
さらに英語の第5問に「主人公が朝起きると猫と体が入れ替わっていた」という文章が登場して、映画「君の名は。」を意識しているのではと言われています。

2018年本試験

日本史Bでは、ゆるキャラであるくまモン、ひこにゃんなどが登場しています。

2019年本試験


引用元:newspicks
英語リスニングテストでは、謎のキャラクターが登場しています。
俗にいうリスニング四天王事件です。

センター試験の後継・大学入学共通テストとは


引用元:河合塾
センター試験の後継である大学入学共通テストが2021年1月から実施されることになっています。
従来のセンター試験でメインであった「知識・技能」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」も重視されることになります。
さらに数学と国語では記述式試験が導入されます。
と思いきや・・・・
2019年12月に記述式問題の導入が見送りされました。
理由としては、採点ミスのリスクや自己採点があいまいになることが理由として挙げられました。
英語に関してはリスニングとリーディングの比率が大きく変わり1:1になります。
現在のセンター試験では1:4なので、リスニングの価値が一層変わってきます。

現在のセンター試験 リーディング150点 リスニング50点
大学入学共通テスト リーディング100点 リスニング100点

来年からは名称変更になるだけで、実際はあまり変わらないのでは?と言われています。

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本ブログの主人公。 ベンチャー企業に勤務している。 将来のためや自身のスキルアップのために副業を行なっている。 sidelabo
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