プロ野球の歴史について調べてみた。

スポーツ

プロ野球の歴史について調べてみた。

プロ野球の歴史について調べてみました。

プロ野球の始まり


引用元:ニッポン放送
ベーブ・ルースら米大リーグ選抜チーム来日して、日本チームと対戦したことがきっかけに職業野球チームが始まります。
その後、プロ野球として発展したのが始まりです。
1936年当時は、東京巨人、大阪タイガース、阪急、名古屋金鯱、名古屋、大東京、東京セネタースの7球団により始まりました。
一時期プロ野球も中断を挟んだものの、無事復活して1950年にはントラル、パシフィックの2リーグ制が始まりました。
1975年にはパシフィックリーグでは、指名打者制(DH)が導入されます。
2007年にはクライマックスシリーズが導入されています。(前年まではプレーオフが実施されていました。)

現在のプロ野球


引用元:日本経済新聞
日本野球機構(NPB)傘下にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグがあります。
2019年は、セ・リーグが巨人。パ・リーグは西武がペナントを制しました。(クライマックスリーズではソフトバンクが勝ち上がっています。)

ちなみに球団別の選手の年俸は下記のようになっています。

1.福岡ソフトバンクホークス (約1億6634万円)
2.読売ジャイアンツ(約1億6074万)
3.阪神タイガース(約1億687万円)
4.東京ヤクルトスワローズ (約9583万円)
5.広島東洋カープ (約8916万円)
6.東北楽天ゴールデンイーグルス(約8905万円)
7.横浜DeNAベイスターズ (約8722万円)
8.埼玉西武ライオンズ (約8399万円)
9.北海道日本ハムファイターズ (約7252万円)
10.千葉ロッテマリーンズ (約7232万円)
11.中日ドラゴンズ (約6814万円)
12.オリックス・バファローズ (約5841万円)

英国のリサーチ会社である『Sporting Intelligence』が2019年版の「平均年俸ランキング」から抜粋。

2019年現在プロ野球最高年俸は、菅野智之選手の6億5000万円(推定)と言われています。

現在所属している球団名

セ・リーグ

読売ジャイアンツ

大日本東京野球倶楽部(1934年)
東京巨人軍(1935年~1946年)
読売ジャイアンツ(1947年~現在)


引用元:スポニチ
大正義巨人軍です。
阪神タイガースが最大のライバルと呼ばれていて、「伝統の一戦」と呼ばれています。
テレビ放送が減っている今、果たして伝統の一戦とはwww
大正義巨人軍なので、FA制度で他チームから移籍してくる選手も多いです。

阪神タイガース


引用元:阪神タイガース

大阪タイガース(1935年~1940年途中)
阪神軍(1940年途中~1944年)
大阪タイガース(1946年~1960年)
阪神タイガース(1961年~現在)

33対4 なんでや阪神関係ないやろで知られている阪神タイガースです。
実は意外と日本一から遠ざかっている球団です。
熱量が多いファンが多いのも特徴で、芸能界にも多く阪神ファンがいます。

中日ドラゴンズ


引用元:中日ドラゴンズ

名古屋軍(1936年~1943年)
産業軍(1944年~1945年)
中部日本軍(1946年)
中日ドラゴンズ(1947年~1950年)
名古屋ドラゴンズ(1951年~1953年)
中日ドラゴンズ(1954年~現在)

オレ流時代が懐かしい中日ドラゴンズです。
アライバ・ウッズ・福留時代が印象に残って大好きですねwww

横浜DeNAベイスターズ


引用元:横浜DeNAベイスターズ

大洋ホエールズ(1950年~1952年)
大洋松竹ロビンス(1953年~1954年)
大洋ホエールズ(1955年~1977年)
横浜大洋ホエールズ(1978年~1992年)
横浜ベイスターズ(1993年~2011年)
横浜DeNAベイスターズ(2012年~現在)

2019年シーズンを最後に筒香選手がMLBに行ってしましましたね。
個人的には抑えの山崎康晃選手が好きです。
ラミレス監督頑張れ!

広島東洋カープ


引用元:カープファン

広島カープ(1950年~1967年)
広島東洋カープ(1968年~現在)

実は、「市民球団」なので、「広島市民の球団」です。
その他の球団のように親会社がないのが特徴です。
マツダは親会社ではありませんwwww

東京ヤクルトスワローズ


引用元:東京ヤクルトスワローズ

国鉄スワローズ(1950年~1965年途中)
サンケイスワローズ(1965年途中)
サンケイアトムズ(1966年~1968年)
アトムズ(1969年)
ヤクルトアトムズ(1970~1973年)
ヤクルトスワローズ(1974年~2005年)
東京ヤクルトスワローズ(2006年~現在)

近年はあまり調子がよくないヤクルトスワローズ。
特に怪我人が多く、野戦病院と呼ばれます。(ヤクルトちゃんと飲んでる?www)
希望は山田哲人選手。2019年シーズン限りでバレンティン選手もがソフトバンクに移籍してしまい悲しいですね。

パ・リーグ

オリックス・バッファローズ


引用元:オリックスバッファローズ

阪急軍(1936年~1946年)
阪急ベアーズ(1947年~1947年途中)
阪急ブレーブス(1947年途中~1988年)
オリックス・ブレーブス(1989年~1990年)
オリックス・ブルーウェーブ(1991年~2004年)
オリックス・バファローズ(2005年~現在)

こちらも近年調子が悪い球団です。
某中村ノリさんがいた時が懐かしいですね。
イチオシは吉田正尚選手ですね。

福岡ソフトバンクホークス


引用元:ソフトバンクニュース

南海軍(1938年~1944年途中)
近畿日本軍(1944年途中~1945年)
グレートリング(1946年~1947年途中)
南海ホークス(1947年途中~1988年)
福岡ダイエーホークス(1989年~2004年)
福岡ソフトバンクホークス(2005年~現在)

孫さんが買収してから、圧倒的な強さを誇っているソフトバンクです。
直近6年間でソフトバンクが日本一5回となっていますwwww
柳田選手も残留が決まりましたし、しばらくは安泰なんでしょうかね。

北海道日本ハムファイターズ

セネターズ(1946年)
東急フライヤーズ(1947年)
急映フライヤーズ(1948年)
東急フライヤーズ(1949年~1953年)
東映フライヤーズ(1954年~1972年)
日拓ホームフライヤーズ(1973年)
日本ハムファイターズ(1974年~2003年)
北海道日本ハムファイターズ(2004年~現在)

北海道に移籍して、成功している球団かと思います。
さらに2023年3月には、北海道北広島市の運動公園に「北海道ボールパーク」が建設されます。
建設費はなんと600億円となっています。

千葉ロッテマリーンズ


引用元:千葉ロッテマリーンズ

毎日オリオンズ(1950年~1957年)
大毎オリオンズ(1958年~1963年)
東京オリオンズ(1964年~1968年)
ロッテオリオンズ(1969年~1991年)
千葉ロッテマリーンズ(1992年~現在)

実は、21世紀になって2度の日本一を達成している球団です。
しかし「シーズンを1位通過」した事は1970年以来ないです。
唯一リーグ3位からの日本一となった2010年のロッテは、「史上最大の下克上」と呼ばれました。

埼玉西武ライオンズ


引用元:埼玉西武ライオンズ

西武クリッパーズ(1950年)
西鉄ライオンズ(1951年~1972年)
太平洋クラブライオンズ(1973年~1976年)
クラウンライターライオンズ(1977年~1978年)
西武ライオンズ(1979年~2007年)
埼玉西武ライオンズ(2008年~現在)

近年では山賊打線と呼ばれて、パ・リーグ投手を蹂躙しています。
しかし投手陣に関しては、ノーコメントでwww
クライマックスシリーズはあまり調子良くないのは内緒。

東北楽天ゴールデンイーグルス


引用元:東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年~現在)

2005年設立時には、勝率2割台を記録する散々な成績となっています。
しかし、2013年には、怪物まーくんが24勝0敗1セーブ・防御率1.27というバケモノな成績を残し、優勝しました。
さらに日本シリーズ進出して、創設9年目で初の日本一となっています。




プロ野球再編問題

2004年のプロ野球再編問題(大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが合併する)があり、楽天が50年ぶりの新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスを設立されました。
当時はバファローズとオリックスの合併に伴って、8-10球団の1リーグ制なども議論されていました。
これを受けて当時の選手会長の古田敦也氏はオーナー達との対話を求めるも、受け入れられず日本プロ野球史上初のストライキもありました。
結果として、当時ライブドア社長の堀江氏と楽天社長の三木谷氏のバトルで、楽天が勝ち新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが作られました。

ちなみに現在の制度で言えば、プロ野球に参入するには「預かり保証金」として、30億円を支払う必要があります。
そのうち25億円は球団を10年間譲渡されなかった場合は返還されるものです。
残り5億円のうち、1億円は日本プロ野球組織への手数料となります。
残り4億円は野球振興基金への寄付として扱われます。

プロ野球全体の収益

プロ野球全体の収益としては、約1800億円程度となっています。
実は1995年時点でMLB(アメリカのメジャーリーグ)と比較すると、実は両者ほとんど収益に差がありませんでした。
しかしMLBの2018年シーズンの収益が約1兆1100億円となっています。
日本プロ野球はそこまで伸びていないと言えます。
MLBの収益が伸びた理由として、テレビの放映権料やスポンサーからの収入が大きいと言われています。

アバター
本ブログの主人公。 ベンチャー企業に勤務している。 将来のためや自身のスキルアップのために副業を行なっている。 sidelabo
Back To Top