相撲の歴史について調べてみた

小ネタ

相撲の歴史について調べてみた

今回は相撲について調べてみました。

相撲と大相撲とは?


引用元:産経ニュース
実は相撲と大相撲は、違いがあります。
相撲は、日本古来の祭りであり、武芸や武道とされています。
そういった中で、祝儀を得るために大相撲が行われています。
また、昭和時代には巨人・大鵬・卵焼きが流行りました。
当時は巨人はV9の時代。大鵬は異例の早さで横綱に昇進して、優勝32回という偉大な記録を残しています。
かつて1950年代までは卵は高級食材とされていましたが、のちに毎日食べられる食材となり卵焼きが流行りました。

大相撲のスケジュールとは


引用元:サンスポ
大相撲は全6場所とされています。1場所は15日間で行われています。

1月場所(東京・初場所)
3月場所(大阪・春場所)
5月場所(東京・夏場所)
7月場所(名古屋場所)
9月場所(東京・秋場所)
11月場所(福岡・九州場所)

間が空いているように見えますが、実は一年中行事がびっしりです。
4月に春巡業・6月に海外巡業・8月に夏巡業・10月に秋巡業・12月には冬巡業があります。
もちろん巡業だけではなく、合間に稽古も行いますので、ずっと忙しさが続きます。

大相撲の優勝回数一覧

1位 白鵬  43回
2位 大鵬  32回
3位 千代の富士 31回
4位 朝青龍   25回
5位 北の湖   24回
6位 貴乃花   22回
7位 輪島    14回
8位 双葉山   12回
8位 武蔵丸   12回
10位 曙 11回

近年最強の力士と呼ばれる白鵬が歴代1位となっています。
また、前述した大鵬が歴代2位となっています。
世間を賑わしたサッカー騒動の朝青龍も実力も1級品でした。
(足の骨折をしたので、夏巡業を休みモンゴルへ帰省していた朝青龍ですが、モンゴルでサッカーをしていたところをスクープされた事件です。)

大相撲の番付一覧


引用元:産経ニュース
横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口・番付外となっています。
2011年に起きた大相撲八百長問題は、力士同士で白星を売買するものでしたが、十両以上で行われていました。
番付が落ちると月給が変わるために起きたともされています。
(2018年相撲協会のデータによると横綱の月給は300万円。大関は250万円。十両は110万円とされています。)

横綱への昇格条件

横綱への昇格条件としては、大関で2場所連続優勝またはそれに準ずる成績を挙げた場合とされることが多いです。
2020年現在、横綱は白鵬と鶴竜となっています。

大関への昇格条件

大関への直近3場所が関脇・小結の番付で、その合計の白星数が33勝以上とされることが多いです。
2020年現在、大関は貴景勝と豪栄道となっています。

関脇・小結・前頭・十両の昇格基準

特に、昇進や降格の基準はないとされています。他の力士との兼ね合いなども昇格や降格に影響します。

大相撲決まり手

基本技
1.突き出し
2.突き倒し
3.押し出し
4.押し倒し  
5.寄り切り  
6.寄り倒し  
7.浴びせ倒し  


投げ手
8.上手投げ  
9.下手投げ
10.小手投げ
11.掬い投げ  
12.上手出し投げ
13.下手出し投げ
14.腰投げ
15.首投げ  
16.一本背負い
17.二丁投げ
18.櫓投げ
19.掛け投げ
20.つかみ投げ


掛け手
21.内掛け
22.外掛け
23.ちょん掛け
24.切り返し  
25.河津掛け
26.蹴返し
27.蹴手繰り  
28.三所攻め
29.渡し込み
30.二枚蹴り
31.小股掬い
32.外小股
33.大股
34.褄取り
35.小褄取り
36.足取り
37.裾取り
38.裾払い


反り手
39.居反り
40.撞木反り
41.掛け反り
42.たすき反り
43.外たすき反り
44.伝え反り


捻り手
45.突き落とし  
46.巻き落とし
47.とったり
48.逆とったり
49.肩透かし
50.外無双
51.内無双
52.頭捻り
53.上手捻り
54.下手捻り
55.網打ち
56.鯖折り
57.波離間投げ
58.大逆手
59.腕捻り
60.合掌捻り
61.徳利投げ
62.首捻り
63.小手捻り


特殊技
64.引き落とし  
65.引っ掛け
66.叩き込み
67.素首落とし
68.吊り出し
69.送り吊り出し
70.吊り落とし  
71.送り吊り落とし
72.送り出し 
73.送り倒し
74.送り投げ
75.送り掛け
76.送り引き落とし
77.割り出し
78.うっちゃり
79.極め出し
80.極め倒し
81.後ろもたれ
82.呼び戻し


よく出る決まり手とは、なんでしょうか?
2015年の1月場所から平成2016年の11月場所までの全12場所・約3600の取組を集計した結果があります。
第1位は「寄り切り」の約32%となっており、全取組の約3分の1が「寄り切り」です。
ちなみに第2位は「押し出し」で約20%。つまり「寄り切り」「押し出し」が約半分以上の決まり手になります。
82手ある決まり手の中で、上位20手くらいしか使用されていません。
引用元:大相撲がもっと楽しくなる決まり手ランキング20

力士がもらう賞金

力士が勝った時にもらっている懸賞の金額は実は日本相撲協会が公式に決めています。
一口が62,000円(税込み)となっています。
62,000円から5,300円が日本相撲協会の事務手数料が引かれ、力士が納税するためのお金として26,700円は力士の口座に振り込まれることになっています。

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本ブログの主人公。 ベンチャー企業に勤務している。 将来のためや自身のスキルアップのために副業を行なっている。 sidelabo
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