観光経済新聞が調査している【にっぽんの温泉100選】に関して調べてみました。
旅行会社社員など”旅のプロ”が選んでいる温泉ランキングになります。
毎年1回実施されています。
今回はTOP10を掲載していきます。
10位以降やにっぽんの温泉100選の詳細はこちらから
それでは行きましょう。
1位 草津温泉(群馬)
1位は皆さんご存知の草津温泉です。
もはや草津温泉があるところに街が形成されたと言っても過言はないですwww
草津温泉は、にっぽんの温泉100選で16年連続の1位だそうです。
私もちなみに草津に行ってますので、詳細記事は2019年、草津温泉に行ってみた件についてからwwww
草津温泉は、日本三名泉の1つとしても有名です。
【日本三名泉・・・有馬温泉(兵庫) · 草津温泉(群馬) · 下呂温泉(岐阜)】
観光地としても有名で、温泉街の中心に湯畑が人気のスポットになっています。
(湯畑とは・・・温泉街の中心部に湧き、文句なしの草津温泉の中核をなす源泉となっています。
温泉の自然湧出量日本一で、全国の温泉ファンが集まります。
また、湯もみガールズによる湯もみも人気となっています。
ガ、ガールズだと・・・・
2位 別府八湯(大分)
(引用元:朝日新聞デジタル)
JR別府駅を中心に比較的アクセスの良い温泉地になります。
また、別府には日本の源泉の約1割にあたる、約2300の源泉があると言われています。
日帰り入浴も出来るホテルが多く存在しています。
別府八湯は、別府市内にある8つの温泉の総称です。
(浜脇温泉・別府温泉・亀川温泉・鉄輪温泉・堀田温泉・柴石温泉・明礬温泉・観海寺温泉)
温泉間の移動は、バスでも移動が出来ます。
ただし車での移動が楽なので、そちらもよいかもしれません。
3位 下呂(岐阜)
(引用元:下呂温泉旅館協同組合 HP)
前述の日本三名泉の一つです。
美容効果がある「美人の湯」とも呼ばれ、女性に人気となっています。
あちこちに足湯スポットがあり、温泉好きに人気なスポットになっています。
多くの足湯や手湯は無料で利用できるのも魅力の一つです。
湯めぐり手形(1,300円)が売っており、日帰り入浴を3ヶ所まで使用可能となっています。
アクセス
東京-名古屋まで新幹線で約1時間40分程度。
名古屋で特急ワイドビュー飛騨に乗り換えて下呂駅まで約1時間30分。
下呂駅から温泉街まで徒歩数分となっています。
4位 指宿・いぶすき(鹿児島)
(引用元:九州旅行教育ネット HP)
摺ヶ浜温泉(砂蒸しで有名)、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉などの温泉群の総称となっています。
ちなみに西郷隆盛は温泉が好きだったと言われています。
その中で指宿がお気に入りだったとして有名です。
砂むし温泉も有名です。
砂むし風呂は、300年以上前から人々に愛されてきました。
砂むしに入ると心拍量が増え、体温が上がるなど効用があると言われています。
5位 道後(愛媛)
(引用元:道後温泉 HP)
日本最古の温泉として有名です。
万葉集にも記されており、歴代の天皇陛下も好んでいたとされる温泉です。
聖徳太子や伊藤博文なども訪れたとされています。
また、道後温泉のシンボルである「道後温泉本館」は、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなっています。
愛媛県の記事はこちらから
6位 有馬温泉(兵庫)
(引用元:阪急交通社 HP)
兵庫県を代表する温泉街として有名な「有馬温泉」です。
大阪からもアクセスしやすいので、多くの観光客が訪れています。
また前述の通り、日本三名泉としても有名です。
有馬温泉にある金泉、銀泉という2つの湯は、環境省が療養泉として指定する9つの成分のうち7つの成分を含んでいます。
日本に限らず世界的にも珍しい温泉として有名です。
また、豊臣秀吉は有馬温泉を好んでいたと言われています。
ちなみに有馬温泉の街中にかかる赤い橋【ねね橋】は、豊臣秀吉の正室ねねにちなんで造られたと言われています。
7位 登別温泉(北海道)
(引用元:旅亭 花ゆら HP)
登別の魅力は泉質の種類にあると言われています。
【硫黄泉、食塩泉、明ばん泉、芒硝泉(硫酸塩泉)、緑ばん泉、鉄泉、酸性鉄泉、重曹泉、ラジウム泉などたくさんの種類があります。】
種類の豊富さから「温泉のデパート」という名前が付けられています。
登別温泉で一番歴史が古い「第一滝本館」の創業者である滝本金蔵氏が、山に湧く温泉が妻の病気を治したことはきっかけで温泉宿がひろがりました。
アクセス 新千歳空港から車で約10分程度。
新千歳空港や札幌駅からバス等
8位 和倉温泉(石川)
(引用元:団体旅行ナビ HP)
和倉温泉は、高級旅館が多く北陸有数の温泉地として知られています。
一羽のシラサギによって湯脈が発見されたと言われています。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で1位に選ばれている「加賀屋」があるのも和倉です。
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選とは・・・旅行会社に票を投票で施設を選出しています。
2019年で、今回で44回を迎えています。
旅行新聞新社が毎年行なっている観光業界で歴史のあるランキングです。
9位 湯布院温泉(大分)
(引用元:湯布院やすらぎ HP)
温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る大分県にある湯布院温泉です。
2018年のデータによると、
大分県の源泉数:4,342ヵ所(2位は鹿児島県の2,773ヵ所)
大分県の湧出量:279,462リットル/分(2位は北海道の235,346リットル/分)
(参考:H28年 温泉利用状況(環境省))
【おんせん県】として大分は有名です。
湯布院には温泉宿がたくさんあり、お子様連れのファミリーにも人気となっています。
10位 城崎(兵庫)
(引用元:城崎温泉観光協会 HP)
平安時代から知られており、1300年の歴史があります。
7つの外湯が楽しめる温泉街として有名です。
志賀直哉氏の「城の崎にて」・西村京太郎氏の「城崎にて、殺人」など数多くの作品で舞台となっています。
外湯めぐりでは全ての外湯が一日中入れる、「ゆめぱ」という券があります。
観光協会と提携している宿であれば、貰えます。
アクセス
JR山陰本線城崎温泉駅から徒歩数分
大阪・神戸からはバスも出ています。