箱根駅伝について調べてみた

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箱根駅伝について調べてみた

正月と言えば、なんのテレビを見ますか?
管理人の家族は、親戚を集めて箱根駅伝を見て食事するのが正月の恒例行事となっています。
今回は大学駅伝について調べていきたいと思います。

大学三大駅伝


引用元:テレビ朝日 HP
実は箱根駅伝は、大学三大駅伝の一つと言われています。
出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の3つを大学三大駅伝と呼んでいます。
三大駅伝を制する事を三冠と呼びます。
これまで三冠を達成した大学は、わずか4大学です。(大東文化大学・順天堂大学・早稲田大学・青山学院大学)
近年では青学が達成しています。
また、大学三大駅伝と呼ばれているものの、箱根駅伝は関東学連が実施しているので実質的に地方大会となっています。
にも関わらずに三大駅伝と呼ばれています。
三冠を達成できるのは、箱根駅伝に出場できる大学に限られるため、多くの学生は箱根駅伝出場のため関東の大学に進学をするケースがあります。

箱根駅伝の概要・参加資格


引用元:ダイヤモンド オンライン HP
往路5区(107.5キロ)・復路5区(109.6キロ)で構成されています。
特に往路5区は箱根の山登りと呼ばれ、注目されています。
5区で成績を残した選手は、山の神と呼ばれることもあります。
(順天堂大学の今井正人選手・東洋大学の柏原竜二選手・青山学院大学 神野大地選手)
※実は神野選手は、1年生時は箱根駅伝に不出場。2年生時は花の2区を走っています。
3年生時に5区を走っています。しかし当時のインパクトと箱根駅伝優勝の立役者として注目されたからと言われています。

前述の通り関東の大学が参加可能となっています。
前年の大会でシード権を得た10校(前年大会にて上位10位)+予選会を通過した10校+関東学生連合の合計21チームが出場します。

前述の通り、箱根駅伝は関東の地方大会ですが、1987年に日本テレビが全国放送を行ってから正月に見るものとして広がりました。

※関東学生連合とは
毎年10月に行われる箱根駅伝予選会で出場権を得られなかった大学の中から、個人成績が優秀な選手で構成されます。
なお順位は付かず、チーム・個人ともに参考記録として扱われます。
選ばれる選手は、本大会出場回数を2回を超えないことが+本戦出場経験がない事が条件とされています。

箱根駅伝の始まり


引用元:箱根駅伝 HP
箱根駅伝の開始は1920年2月14日となっています。
2019年の大河ドラマで主役であったマラソンの父とも呼ばれる金栗四三がきっかけとなっています。
参考記事:2020年大河ドラマ【麒麟がくる】について調べてみた
金栗四三がオリンピックで活躍できる選手を輩出したいという思いから始まっています。
(マラソンの父とも呼ばれる金栗四三は日本人初の五輪選手で、1912年にストックホルムで開かれた五輪に出場しています。)
残念ながら金栗四三はオリンピックでは、途中棄権でした。
その後の金栗らの呼びかけに、よって早大、慶大、明大、東京高師(現在の筑波大学)が第1回大会を行ったことが箱根駅伝のきっかけです。
当時のの名称は「四大校駅伝競走」と呼ばれていました。

まとめ

来年も1月2日・3日に箱根駅伝が開催されます。
毎年母校が出場しているので、陰ながら今年も応援したいと思いますwwww

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本ブログの主人公。 ベンチャー企業に勤務している。 将来のためや自身のスキルアップのために副業を行なっている。 sidelabo
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